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駆け出し、ディープスカイスケッチ

駆け出し、ディープスカイスケッチ

NGC4565

僕の天体観望スタイルは昔ながらのスケッチが性に合っている気がします。
とはいっても、写生は中学生以来‥。しかも対象はディープスカイの光芒。

氷点下にもなるこの時期、相当なチャレンジ精神というか要は好きじゃないと始められません。でもそれだけにやりがいもあるかなと‥。

スケッチするにはアイピース内をじーっと凝視する必要があり、すると、目が暗順応してくるので、とても精緻な観望が出来るようになるという好循環が生まれます。

写真では絶対に味わえない微細な模様とか、「光の質感」は目で見て何ぼの世界、遥か彼方の微光を愛でるという密かなたしなみは、何物にも変えがたい至福の一時を約束してくれるのです。

スケッチは、どんなに拙くてもその成果なんだと。

先達方の作品を拝見すると本当に素晴らしいです。例えば星の村天文台台長の大野裕明先生は30年以上前に傑作スケッチ本を出版されています。

実は、私が中学生当時、天体に興味を持ち始めたきっかけがその本でした。今でもディープスカイオブザーバーのバイブルとされている名著です。

いつも参考にさせていただいております。

⇒ 再発版星雲・星団観察ガイドブック

それで、初心者の僕がどのようにスケッチしているのかというと‥。

  • 用意するもの
     6Bの鉛筆、シャープペンシル等の筆記用具
     円が描かれているスケッチ用紙(エクセルで作りました) スケッチ台になる厚紙等
     クリップ(風で飛ばされないように)
     赤い灯り(白はだめ、瞳が閉じるから)
  • 僕の場合は現場で完成させるなんてとても無理なので、 プロット(接眼鏡でみた星の配置と天体の構図)を書き込みます。
     
     明るさランク、コメント、間違ったら「×」‥
     後で完成させるために必要な情報をメモしておく。
  • 方位・使用機材・時間の記入
     赤経に沿った方位を記入しておく。(実方位はアイピース内に)
      注)倒立像、逆像などは後で、回転や反転させる必要があります。
  • 再現スケッチ
     帰宅後、プロットをもとに新たにスケッチしなおします。頭の中のイメージと現場メモをもとに再現してゆきます。
     手法はそれぞれのやり方でよいでしょう。
     ただし、現場で余力があり、赤道儀使用で自動追尾(経緯台は結構大変)が出来る等であれば現場で仕上げるのもよいでしょう。
  • 画像処理
     もし必要であれば画像処理をします。
    スキャナーでJPEG画像にします。
     これをフォトショップ等で回転や白黒反転等の処理をして完成です。
     ちなみに、フォトショップエレメントの様に、プリンター等に無料でバンドルされているものでも充分です。

↓実際に現場で作ったプロット
プロット

↓プロットをもとにした再現スケッチ
再現スケッチ

↓反転処理された画像
反転後

  • ゴールのイメージ=先入観も大切!
    それと、とても大切なのが「先入観」です。目の前の天体のささやかな光芒が「それらしく」見えてくるには、「ゴール」があった方がいいです。

つまり、図鑑などの写真がイメージできた方が、だんだんと「そのように」見えてくるものなのです。うまくいえませんが、これって大切です。

長時間見ていると、ふと、とても精緻な細部が「見える瞬間」が訪れる事があります。

これが眼視の醍醐味(感動物です)だと思うのですが、その前提として、帰着するイメージがあった方がいいのかなと思うわけです。

散光星雲等には特殊フィルターを使うと、思わず唸ってしまう絶景に巡り合う事もあります。

ちなみにOⅢフィルターを通してのバラ星雲は「絶美」です。
透明度に恵まれての観望では桃源郷へいざなわれることになるでしょう‥。

実は、バラ星雲のスケッチにも挑戦しようとしましたが、私の能力ではとても無理。オリオン大星雲も今のところ難しいです‥。
(今後、観測用椅子の準備が出来たら、トライします)

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