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マルカリアンチェーンが美しい 銀河編

マルカリアンチェーンが美しい 銀河編

マルカリアンの鎖 ウィキペディアより掲載
続き

薄雲が晴れてきたおとめ座としし座あたり、それではということでいよいよM84M86を導入してみました。
そう、マルカリアンチェーンの出発点。

視野のはじにM84を移すと‥

あらららら、アイピース内にこの二つに繋がる鎖が観えている‥。
これは美しい‥。なんという景観なんだろう。

アイピースは25ミリ、焦点距離が1200ミリということで、倍率は48倍。
このWD付属のプローセル、おそらくみかけ視野は45度くらいなので、実視界は1度弱。

マルカリアンの鎖は全体で1.5度くらい、すべてを視野に入れることは出来ませんから、パノラマ的に視野を移動すると完全に鎖状の銀河群。

上の写真通りの展開が拡がっている、いやつながっている。

本物の光芒特有の美しさは写真のそれを遥かに上回る迫力です。

はっきり言って写真は死んだ光、天体は眼で視るのが基本だとつくづく思った次第です。

そもそも天体観察には色々なスタイルがあります。
眼視派、写真派、根強い人気のスケッチ派。
使う機材も、それらに応じて色々と。

スケッチをする場合なんか天体を凝視するわけです。
すると、だんだんに眼が慣れてきて(暗順応)、細部が見えてくる‥。

オリオン大星雲などは写真で見ることの出来ない「立体感」のある複雑な構造が見えてくる‥。
全体で33光年の大きさ、つまり光の速度で33年もかかるほど大きいということ。そんな1500年前に発した光をこの目で視ているという感慨も湧いてきます。

今視ている銀河群はそのさらに数万倍遠い彼方から届いた光なのです‥

見飽きない、20分くらい追尾しながら観ているといよいよ眼が慣れてきて、鎖のまわりにも小さい銀河があちこちに見えてくる。

このあたりの領域としし座まわりで、銀河を少なくとも20近くは確認できました。(番号とかは全然わかりません、なにせ、あちこち銀河だらけなのですから‥)

画像の説明

しし座の足のあたり、いわゆる「しし座銀河トリオ」これも言わずもがなです‥。

何千万年も前の光を今観ているという感慨に浸りながらの「銀河閲覧旅行」でした‥。

このWD25は25cmの口径ということで、多少光害があるところでも11等星位までの星雲・星団・銀河あたりまでは余裕で楽しむ事が出来ると思います。空がよければ12等星までも充分にいけるという感じがします。

「箸休め」にうしかい座アークトゥルスとりょうけん座コルカロリの中間に位置する球状星団M3に立ち寄りました。

「うゎぁ‥」ため息が出てしまう‥。

ザラザラ感横溢の球状星団(タカハシMCor6㎜ 200倍にて)。
素晴らしい光景です。銀の砂がバラバラっと散らかっているような‥。なんなんでしょう、この美しさは‥
写真との勝負、軍配は完全にこちらの勝ち。

そして、麗しのM104「ソンブレロ銀河」へ足を伸ばしました。

高度が30度弱、光害が少しある南東の空ですが、そんな事お構いなし‥

カミソリできったような暗黒帯。煌々として、かつザラっとした輝き。筆舌につくし難いです。
120倍くらいかけてやると、黄色みがつよい光沢感が堪らない。

これもやはり写真より痺れる。
背景が真っ黒だったらなおさら素晴らしいでしょう‥。
次はいつもの水石山で観てみたいと思います。

こうみてくると、5等星が見える環境において、ある程度の光度(9等星ぐらいまで?)をもった銀河や星団の場合、口径25cmにそれぞれに応じた適当な倍率をかけると、明らかに写真よりも美しいという感じがします(主観もあるとは思いますが‥)。

今後、OⅢフィルターを導入し、散光星雲や惑星状星雲も試してみくなりました。

僕は先月、OⅢフィルターを通してみたバラ星雲に愕然とした経験があり、このドブソニアンを導入するきっかけになりました。

いつの間にか薄雲が空全体を覆い始めたので、ここらでお開きとするか‥。

ちなみにこのWD25、撤収も早いです。

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